中国古代糸印コレクションを出張買取(愛知県日進市)
2025年1月22日
◆買取品情報
ジャンル | 昭和レトログッズ・家電・コレクション |
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アイテム名 | 糸印、篆刻印材、印譜集他 |
買取方法 | 出張買取 |
エリア | 愛知県日進市 |
◆買取詳細
旧年中の買取実績を記させて頂きます。
日進市のお客様からお声をおかけ頂き、美術関係の書籍以外にも印譜集~糸印、篆刻印材等もお売り頂けました。
中国古代糸印
糸印とは明時代の中国で作られた鋳銅製の印章です。
3~4cmほどの大きさの印で、馬や猿、蛇などの動物、人物や塔など様々な意匠が施されています。
生糸の取引の際や輸送時に認印のように使われていたと考えられております。
コレクション品で200個以上ございました。
印譜集
印譜集とは印影や印款をまとめた書籍です。
篆刻家や文人が編纂しており、古代中国や日本でも江戸時代頃の物が残っております。
やはり原印を直接押した原鈐本が希少ですが、鈐印本や翻刻本でも限定数が少ない物は高価買取が見込まれます。
帯鉤(たいこう)等
帯鉤とは古代中国の帯留めで、現在のベルトのバックルのような道具です。
こちらも様々な意匠が施されていて、糸印の役目を持った物も確認できます。
勾玉、玉石
勾玉(まがたま)、玉石(ぎょくせき)。
翡翠(ひすい)や瑪瑙(めのう)で作られた古代の宝飾品です。
中国では玉は神聖な石とされ、王族や身分の高い官吏が身に着けていました。
篆刻石
篆刻とは文字や模様を石に掘り込み、印として使用する物です。
画家や書道家の落款として使われるほか、石に彫り込む篆刻自体を趣味とされる方も居られます。
古代中国の物や、石材によっても価値が違います。
尊古齋金石集
上記の帯鉤や糸印等を解説した中国の書籍です。
1990年代に全6巻、限定300部で出版されました。
全6巻揃っている事は稀で、高く評価させていただきました。
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