GORO､スコラ､週刊プレイボーイ等を出張買取(岐阜県多治見市)

2025年7月14日(月曜日)
先日は､岐阜県多治見市内で､解体予定の家屋にお伺いしました｡
倉庫代わりでご使用されてみえたそうで､ダンボール箱に収められているのは昭和の古雑誌が中心です｡
数年間に渡り､何誌も定期購読されておられ､一読後はダンボール箱に入れて積み上げていった関係で､状態は比較的良いものでした｡
発行から数十年が経過し､現在は淘汰され少なくなってきましたので､お探しになられてる方がおみえです｡

今回はお売り頂いた雑誌の中から廃刊された2誌と､現在も発行され続けている週刊プレイボーイの合計3誌を紹介致します｡
(Wikipediaを参考に致しました)
小学館から1974年(昭和48年)6月13日にGOROは創刊されました｡
読者ターゲットは20代以上で総合男性誌となります｡
第二､第四木曜日の月二回の発刊(隔週)で一年間で24冊が刊行され(23冊の年もあり)､1992年1月1日が最終号で全422号が発行されたそうです｡

GORO

小学館から刊行されていた篠山紀信の激写文庫(GORO特別編集)の一部はGOROに掲載されていたものです｡
中にはGORO本誌でしか見る事が出来ないカットもございました｡
綴じ込みピンナップか四つ折りの封入ポスターのどちらかが付属しており､お客様のGOROは付録が完備されており､また状態も良かったので､しっかりお値段をおつけした次第です｡

スコラ

講談社が1981年に株式会社スコラを設立して､1982年に小学館のGOROを強く意識した雑誌｢スコラ｣が創刊されました｡
発売日も第二､第四木曜日で隔週と､GOROとおなじ日です｡
週刊少年マガジン､ヤングマガジン等でグラビアを担当していた野村誠一は恋写(レンシャ)と命名し､スコラ本誌では｢熱風写真館｣が連載されました｡
株式会社スコラは1999年に倒産し､1999年4月8日号(通巻423号)が最後の号となったそうで､GOROより長く残っていた印象でしたが､数が､ほぼ同数だったのは存じ上げませんでしたので､驚きです｡

DUNK(ダンク)､平凡パンチも若干数ございましたので､アイキャッチ画像で使用しました｡

GOROもそうなのですが､中古で購入される層のお目当てがグラビアが充実している頃になりますので､創刊当時(1966年(昭和41年))よりも､1970年(昭和45年)～1980年代前半が熱く､レトロ河島が買取強化しているのもこの年代となります｡
この度紹介した雑誌で､現在も続いているのは週刊プレイボーイのみとなりますが､昭和の頃でまとまった冊数がございましたら買取致しますので､お気軽にご相談下さい｡

多治見市のお客様､この度はレトロ河島をご利用頂き､誠にありがとうございました｡
次回はあわせてお売り頂いた､少年ビッグ､少年サンデー他を紹介する予定です｡
宜しくお願い申し上げます｡